ストラクチャスキャン SIR-EZ XT(GSSI社)

ストラクチャスキャン SIR-EZ XT(GSSI社)

NETIS登録番号:CB-160009-A

高周波(2700MHz)で高分解能、高深度を達成!タッチパネルで、高解像度画面かつ高速処理技術で高精細!

 高深度・高精細・多機能マルチな用途で「あらゆる現場」にてご利用可能!コンクリート内部の鉄筋、空洞、クラック、ひびの探査などに最適です。

機種名 ストラクチャスキャン
型番 SIR-EZ XT
メーカー名 GSSI社

  特長

○あらゆるシーンでの測定を可能に

コンクリート内部探査深度:40cm
比誘電率設定範囲:2~20 ※従来品:4~12
荒い路面も測定簡単:車高8mm (アンテナ底面と測定面)
ストラクチャスキャン SIR-EZ XT

○頑丈でコンパクトなデザイン

過酷な使用に耐え得るキャビネットを新たに開発。粉塵や雨天等の環境の悪い現場でも安心して使用可能。(IP-65)


○高解像度アンテナ

SIR-EZシリーズ最高周波の2,700MHzアンテナを装備!
ストラクチャスキャン SIR-EZ XTストラクチャスキャン SIR-EZ XT



○高解像度画面

最先端の6.5インチ高解像度スクリーン(画像表示幅従来より1.5倍!)
操作ボタンのシンプル設計&タッチパネルにより操作性が向上


○測定距離

測定距離(一回の走査)無制限!
※メモリ残量によりますので、ご注意ください。







  探査対象

●コンクリート内部探査
壁、床、天井等内部の金属と非金属の位置

●状態評価
修復計画のためのコンクリート状態把握

●建造物検査
橋、記念碑、壁、塔、トンネル、ベランダ、ガレージ、デッキ

●鉄筋かぶり厚

●コンクリート厚

●床版厚さ測定

●空隙探査(ジャンカ・クラック・ひび)

●電線管探査






  測定モードと搭載アプリケーション

ScanEZモード 迅速なデータ収集に最適。 測定深度とコンクリート種類を 選んで測定開始。
Scan Maxモード プロフェッショナルな2D探査を 行う場合はこちら。 詳細な設定が可能です。
Scan 3Dモード 3Dで探査が可能なモードです。

測定モードと搭載アプリケーション



  エクステンションポール (オプション)

道路、壁の検査に最適な遠隔操作ボタン付きエクステンションポール(延長ポール)ハンドル着脱機能により、専用エクステンションポール(手元操作機能付き)が取付可能。 地面、壁面、高所探査が容易に。

ストラクチャスキャン SIR-EZ XT エクステンションポール


  電線管判別ユニット (オプション)

電線管判別ユニットは、最新型電磁波レーダ「ストラクチャスキャン SIR-EZ XT」の前部に取り付けることにより、活電線(電流が流れている電線)を即時に探査することができるオプションユニットです。活電線からの信号は、下記右図に示すようにレーダ探査画面上に水色の線で示されることから、そのピーク値と一致する山形波形を活電線管と判断します。このユニットを取付けることにより、これまで判別が難しかった電線の判別が容易になり、電線切断事故を防ぐことが可能になります

ストラクチャスキャン SIR-EZ XT 電線管判別ユニットストラクチャスキャン SIR-EZ XT 電線管判別ユニット



  報告書作成ソフト レポートエディタ アドバンス (オプション)

測定結果をパソコンで表示可能なソフトウェアです。波形画像に処理やマーキングが簡単に行え、Excelに画像を一括書き出しが可能です。Wordなどにも画像をコピーすることも可能になります。
上記の「報告書作成ソフト レポートエディタ」の機能に加え、下記の機能が使えます。

・ファイルのタブ表示
・ポイント座標をリスト表示
・Aモード波形の画像保存ショートカットボタン
・角度変更設定が容易に
・測定データファイルの読み込み(*.DZT,*.DZTX)
・レーダデータ画像化
・波形表示
・ポイント表示
・ポイント座標表示
・配筋表表示
・Excel への画像出力
・複数の測定データの Excel 出力
・ポジション、比誘電率などの設定
・スクリーンショットでJPEG 形式 PING 形式 TIFF 形式 BMP 形式の何れかの形式画像保存
・地表面位置のアジャスト・深度/水平位置スケールの変更
・Aモード表示とポイント指定(1データごとに無制限にポイント指定が可能)
・設定値の変更(GAIN・誘電率・表示サイズ)
・ポイント指定位置の削除・変更機能やポイント表の貼付
・表示色の設定(カラー・白黒)Aモード波形振幅の変更
・ターゲット間の平均距離・平均被りの自動計算
・任意の切出しデータをポイント指定・印刷実行
・複数の探査データを一括編集可能
・探査開始場所が同じ3つの探査データを同時に解析可能
・読み込んだデータの縦横比を任意で拡大・縮小可能
・測定場所ごとに発生するノイズを除去し、画像を鮮明に
・深さ方向を5層に分け、感度を上げたい深さだけを任意で調整可能
・金属・非金属のカラーを分けてマーカーを打つことができる
・鉄筋間隔・平均かぶりなど、必要な情報を自動計算

○新機能
新機能 レポートエディタ


○標準機能例
一括画像変換機能
画像処理後の複数データをExcelに一括貼り付け
一括画像変換機能

○背景消去機能
表面反波等の横縞ノイズを一発消去
背景消去機能

○ゲイン詳細設定機能
深度毎にゲインを調整、見易い画像で貼付可能
ゲイン詳細設定機能

○複数の波形データ画像の整列
複数の波形データ画像の整列

○画像比率変更機能
1:1/2
(縦:横)
1:1
(ノーマル)
1:2
1:1/2(縦:横) 1:1(ノーマル) 1:2






  仕様 


製品名 ストラクチャスキャン
型式 SIR-EZ XT
測定方式 電磁波レーダ方式
測定対象物 鉄筋、塩ビ管、空洞等
測定深度 2~400mm
測定レンジ設定 10,20,30,40,50cm
アンテナ中心の周波数 2.7GHz(2,700MHz)
比誘電率設定範囲 2~20
測定距離(一回の走査) 無制限
※ メモリ残量によります。
最大走査速度 約3m/s(従来品の約8倍)
データ保存 内蔵メモリ14.5GB
外部接続・出力 PC(専用ソフト必要)、JPEG画面保存、USB、wifi出力(予定)
電源 バッテリー駆動(2.5時間但しLED低照度)
※充電器にはバッテリーリフレッシュ機能付き
寸法 約157(W)×175(H)×236(D)mm
重量 約1.8kg(バッテリー装着時)
車高 8mm
表示のサイズ 6.5インチ
ディスプレイ解像度 1024×768
使用温度 -20℃~40℃
保存温度 -20℃~60℃
相対湿度 95%以下
保護等級 IP65

構成品





  構成品

標準構成品 本体×1、充電器×1、バッテリー×1、収納ケース×1、安全リスト・ストラップ×1、ハンドル着脱工具×1、マニュアル×1、グリッドシート×1(30×30cm×3、60×60cm×3)


  オプション品

オプション エクステンションポール、エクステンションポール専用軽量ケース、電線管判別ユニット、報告書作成ソフト(Report Editor Advance)、予備バッテリー、予備充電器、グリッドシート(30×30cm、60×60cm、100×100cm、60×120cm)、小型ケース