複合型ガス検知器 XP-3118(新コスモス電機)

複合型ガス検知器 XP-3118(新コスモス電機)

メタンと酸素濃度を同時検知し、デジタルで測定濃度を表示。

 メタンガスと酸素濃度を1台で同時検知、同時に表示します。アナログ感覚のデジタル数値で測定濃度をわかりやくすお知らせします。

機種名 複合型ガス検知器
型番 XP-3118
メーカー名 新コスモス電機


  特長

  • ・メタンと酸素の濃度を同時検知・同時測定。
  • ・アナログ感覚のデジタルバーグラフとデジタル数字での2パターンの測定濃度表示。
  • ・ブザーとランプで警報をお知らせ。
  • ・小型・軽量で手に持ちながらの操作がしやすい。
  • ・アルカリ乾電池で、約15時間連続使用可能。
  • ・ポンプの目詰まりなどの以上を自己診断してお知らせする流量異状検知機能搭載。
  • ・LレンジとHレンジがガス濃度に合わせて自動的に切替わるオートレンジ切替機能搭載。
  • ・本質安全防爆構造(Exibd II BT3) ※センサー部は耐圧防爆構造



  ガスセンター

接触燃焼式センサー

 検知原理は触媒表面でのガスの接触燃焼による白金線コイルの温度上昇を測定。

  • ・出力がガス濃度に比例し、LELまでほぼ直線です。
  • ・精度が高く、再現性に優れています。
  • ・周囲温度、湿度による影響をほとんど受けません。
  • ・小電力型は従来の接触燃焼式に比べて、消費電力が約1/4です。(メーカー比)


隔膜ガルバニ電池式センサー

 検知原理は2つの電極(Pt-Pb)と隔膜、電解液で構成された電池の反応物質として酸素を利用した時に生ずる反応電流を測定。

  • ・ガス検出に際して外部電源を必要としません。
  • ・取り扱いが容易で普及性があります。
  • ・出力が酸素濃度に比例し、40vol%までほぼ直線です。



  用途

 各種工場、タンク内、マンホール内、トンネルなど地下工事現場での日常点検・安全確保に。



  各分名称




  仕様

検知対象ガス メタン 酸素
ガス採気方式 自動吸引式
検知原理 接触式燃焼式 隔膜ガルバニ電池式
測定範囲 0~100%LEL 0~25.0vol%
指示精度 ※1 フルスケール±5% ±0.3%vol%(JIS T 8201 準拠)
警報設定値 20%LEL 18.0%vol%
表示方式 液晶デジタル(バックライトつき)
デジタル数値表示/デジタルバー表示 ※2
警報方式 ガス警報時:ブザー、赤色ランプ点滅
故障警報時:ブザー赤色ランプ点滅、液晶表示
防爆構造 Exibd II BT3
使用温度範囲 0~40℃
電源 単3形アルカリ乾電池×4本
連続使用時間 ※3 アルカリ乾電池使用時:約20時間(メタン仕様の場合約15時間)
(無警報時、20℃、バックライトOFF時)
外形寸法 82(W)×162(H)×36(D)mm
重量 約450g(電池除く)
 ※1 同一測定条件による。
 ※2 上デジタルバー表示は可燃性ガスがメインの場合のみオートレンジ切替:0~10%LEL(Lレンジ)、0~100%LEL(Hレンジ)
 ※3 環境条件、使用条件、保存期間、電池メーカーなどにより異なる場合があります。




  構成品

標準構成品 本体、単3電池×4、導入管(1m)、吸引パイプ、ドレンフィルタ、フィルタエレメント(FE2)、収納ケース、取扱説明書



  オプション品

オプション品 ログデータ収集セット(CD-ROMソフトウェア+USBケーブル)、5mガス導入管SH-301-5、XP-3000用ACアダプタ (AD-2)
 ※対応OS:Windows7まで