かんたんひび割れ調査 オートくん(大斗)
クラックスケールによる目視検査、記帳、撮影がこれ1台で大幅に効率UP!
NETIS登録番号:SK-160008-A
コンクリート構造物などに発生しているクラックを電子顕微鏡とタブレットを用いて効率的に撮影し、クラック幅を正確に測定がで
きる技術です。 また、クラック幅の測定値と写真より調査報告書と写真帳を簡単に出力可能。 |
機種名 |
かんたんひび割れ調査 オートくん |
型番 |
- |
メーカー名 |
大斗 |
|
|
特長
○タ
ブレットの活用でクラックシート不要!
現場の作業はいたってシンプル。全景撮影も今まで通り。接写はクラック箇所に電子顕微鏡を押し当てて撮影のみ。コンクリート鏡面に目をこらしてクラックスケールを当てることは二度とありません。タブレット画面のインターフェイスもいたってシンプル。接写は電子顕微鏡で撮影しますので、クラック幅はデジカメのピクセル数で数値管理します。タブレットを活用した創意工夫としても発注者へご提案頂けます。もう、クラックシートは必要ありませ
ん。
○撮影した写真のクラック幅をなぞるだけで計測できます。
事務所に戻ればオートくんに写真を取り込んで・・・
① クラック番号入力
② クラック幅をマウスでなぞる
③ 全景写真の関連付け
これだけでOK!
クラック幅は画面上のマウスでなぞるだけで確認できます。
もちろん、写真をズーム表示しながら、測定誤差を最小限に抑える配慮も対応しています。
○提出書類も充実!
ワンクリックで調査報告書と写真帳が出力可能です。ひび割れ本数、総延長、最大ひび割れ幅、最大ひび割れ長さ…1つの点検作業の総括表も自動的に出力されます。
○立会検査にもタブレットで対応!
クラックを接写後、タブレットの画面にはピクセル数から計算された「電子クラックスケール」も表示可能。タブレットの画面でも、発注者が立会検査等
で、確認ができるように対応しています。この精度も、もちろん0.025mm。発注者の期待を超える精度管理と顧客の信頼を勝ち取る取り組みをア ピールできます。
本体
背景
○
戦後復興70年 過去の公共事業のコンクリートが危ない!
笹子トンネル崩落事故、東日本大震災、社会インフラの老朽化問題
コンクリートの風化速度が20年で1cmと言われているなか、コンクリート学識者ですら、気象条件を考慮すると正確な耐用年数が判断できない
日本中のコンクリート構造物。
そして今、震度5以上の地震発生時にはコンクリート構造物のクラック点検調査が実施要領により維持管理されています。下部工、橋台、ボック
スカルバート、建築躯体…ひび割れ調査実施要領の適用範囲は多岐に渡ります。現代の建設業に求められる「地域のインフラを守る」ためにコンク
リートの状態を高精度に管理できるシステムです。
現場ではクラックシートの目視による観測誤差と多大な労力を回避し、電子顕微鏡で高精度のクラック幅をかんたんに計測管理できます。
構成品
標準構成品 |
マイクロスコープ、タブレットPC、CD-ROM,取扱説明書、レンズカバー×2(80&150倍/100倍)、ACアダプターセット×2、顕微鏡スタンド、簡易スケール、広角撮影キット、チョーク用保管ボックス、現場用首掛け観察ボード(ショルダーストラップ付)、ノートPC、USBハブ、プロテクトキー、マジックテープ、通信ソフト、、収納ケース |
※対応OS:Windows8まで