• コンクリート構造物内部の「鉄筋の位置」、「かぶり厚さ」および「鉄筋径」を探査・測定することができます。
• プロフォメーター5は、操作性に優れ、高精度な探査・測定をすることができます。

基本ユニット

• 鉄筋位置の探査。
• コンクリートかぶり厚さの測定。
• 測定毎のかぶり厚さの保存と統計的評価。
• 鉄筋径の測定。

鉄筋位置の探査・かぶり厚さの測定に次の機能を利用

• かぶり厚さ表示
  ユニバーサルプローブが鉄筋の真上を通過後、かぶり厚さ(純かぶり)が記憶できます。また、記憶されたデータは、統計的に評価することができます。
• フローティングバー
  フローティンクバーは、鉄筋までの距離により伸縮します。
• ブザー音
  ユニバーサルプローブが鉄筋を通過するとピー音で知らせます。
• 連続音
  ユニバーサルプローブが鉄筋に近づくに連れピー音が高く鳴ります。
• ボリューム値
  鉄筋の方向が判断できます。

鉄筋径の測定が可能

探査・マーキングした真上にユニバーサルプローブをセットすると鉄筋径が簡単に測定できます（鉄筋径推定可能かぶり厚さ約50mm）。

かぶり厚さが不十分な鉄筋の検出

設計かぶりを満足していない場合は、警告音が鳴ります。

• 型枠撤去後の配筋状態の確認。
• 構造物の竣工時における配筋状態の確認。
• 二次製品の完成検査時の確認。
• 補修・改修時の検査確認。

サイバースキャン機能による配筋状態の透視(スキャンログのみ)

• サイバースキャン機能により、配筋状態を表示します。(スキャンログのみ)
• グリッド機能により、かぶり厚さをグレースケール表示します。(スキャンログのみ)
• スキャンカー（距離測定装置）を使うことにより、コンクリート表面のスキャニングができます。(スキャンログのみ)