亀裂深度計 RMG4015(日本マテック)

マイクロプロセッサー技術が小型・軽量・高精度の亀裂深さ測定ツールを完成させました。

 疲労割れの深さ測定や磁気探傷・超音波探傷後の深さ測定または、ロール・金型の割れ深さ測定に割れの深さを測定することにより製造ラインにおいて、製品の補修処理の可否判断や保守検査における割れの進行状態の把握により、設備 の補修・交換時期の決定が可能となります。

機種名 亀裂深度計
型番 RMG4015
メーカー名 日本マテック
測定ピンの間に位置する割れの深さの測定




 特長

・磁性体・非磁性体の両方に適用可能。
・プローブの針を割れに当てる簡単測定で、デジタル直読堅牢な耐ショック設計。
・防滴構造 データロガー内蔵(最大3,850点)300種類のバッチ処理区分可能。
・プローブのピンは脱着式で交換可能。



 用途

・製造ラインにおいて、製品の補修処理の可否判断。
・保守検査における割れの進行状態の把握により、設備の補修・交換時期の決定。



 原理

交流電流を用いた電位差法を採用。交流を使用しているために、表皮効果によって電流は材料表面に流れます。このため、材料の形状や割れの幅に影響されることなく正 確な測定が可能です。プローブの先端にはスプリング付き4探針ピンを採用しています(特許:DE3828552C2)。


 プローブとコンタクトピン

○標準プローブRMSQ
4本のピンが四角に配置され、高精度が得られます。非磁性体にも最適。

標準プローブRMSQ


○標準コンタクトピン
汎用タイプ・スプリング付き。



 仕様


表示
表示方法 8文字、LCDドットマトリックス
表示エリア 約60×15mm2
文字分解能 5×7ピクセル
測定データ
測定速度(連続モード) 約1回/1秒
測定範囲 0~99.9mm
測定分解能 0.1mm
測定誤差
校正用TP4720.003による2点校正後 0~10mm:±1~±3%
ゼロ点材質補正後(参照用割れで)、CK45相当の強磁性材料にて 0~10mm:±1~±23%
10~100mm:±1~±25%
ゼロ点材質補正後(参照用割れで)、材料no.14301相当の非磁性鋼にて 0~100mm:±1~±25%
2点材質補正後(参照用割れで)、強磁性材料にて 0~10mm:±1~±13%
10~100mm:±1~±15%
2点材質補正後(参照用割れで)、強非磁性鋼にて 0~10mm:±1~±20%
10~100mm:±1~±25%
傾斜割れ測定誤差(角度α、磁性材料のみ) ±10%±5°at >30°
入出力
パソコン・プリンターへのシリアルI/F データケーブル用4ピンLEMO1コネクタ1657.307(パソコン用)および1657.306(プリンター)
プローブ データ様式:4800ボー、8データビット、1ストップビット、パリティなし7ピンLEMO2ソケット。全RMGプローブ対応
充電器ソケット 充電器用1.3mm低電用コネクタ2806.001
その他
測定単位 mmとインチの切り替え選択
日付と時刻 時計内蔵
メモリー
測定値 3,850個保存
バッチ数 最大300
電源供給
動作時間(最大消費にて) 約4時間(新電池にて)
乾電池方式 アルカリ乾電池(単3形×2個)
動作時間 約8時間
電池容量表示 約15~30分前に、電圧低下の「LOW BAT」を表示
許容環境
動作温度 0~+45℃
保管温度 -20~+60℃(電池外して)
0~45℃(電池内蔵で)
塵埃 保護クラス:IP40
外観
寸法 83(W)×151(H)×35(D)mm
重量 265g(電池含む)
ケース ABS樹脂、黒色
プローブ
測定方式 電位差プローブ、2印加電極2測定電極(=交流電位差法)
測定ピン バネ式ガイドピン、消耗時分離交換
ピン形式 標準ピン:一般、金属地肌材用
ニードルピン:非導電性薄膜付材用(オプション)
電子回路 3種(CK45、VA(1.4301)、GG20)特性カーブメモリー
電圧測定用差動増幅器(40dBゲイン)
測定ピン配置
方形配置 測定ピンに平行な印加電流ピン
直線配置よりも高解能、特に非磁性材料にも適している
傾斜割れには対応できない
並列配置 外側が電流印加ピンで、内側が測定ピン
電圧降下が大きいので、方形配置ピンより、材質補正に適しています
傾斜割れ測定に使用できます


 構成品

標準構成品 本体、標準プローブ(RMSQ0°)、キャリブレーションブロック(割れ深さ0~10mm)、予備先端ピンセット(4本)、単3形乾電池×2、収納ケース、取扱説明書


 オプション品

オプション品 ニードルピン