2種類の液晶ディスプレイ幅広い振動測定に対応
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交通振動や工場・建設現場などの地盤振動に関連する環境振動。
視認性のよいバックライト付き液晶を2つ搭載。左側のメイン画面では、選択した1方向の振動レベルをバーグラフとともに大きく表示させています。さらに右側のサブ画面では、3方向または1方向のレベル-タイムや3方向バーグラフ、設定確認画面などを表示可能としました。レベル-タイムやバーグラフは3方向を同時に表示することも可能であり、現場の振動環境をより把握できます。
形式承認番号 | 第W031号 | |
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適用規格 | 計量法・振動レベル計 JIS C 1510:1995 | |
測定機能 | 振動レベル(Lv)、振動加速度レベル(Lva)、振動レベルまたは振動加速度レベルの最大値ホールド | |
演算測定 | 振動レベルまたは振動加速度レベルのパワー平均(LveqまたはLvaeq) 振動レベルまたは振動加速度レベルの時間率レベル(L5、L10、L50、L90、L95) 振動レベルまたは振動加速度レベルの最大値(Lmax)、最小値(Lmin)*測定機能について、任意 の1方向または3方向の測定が可能 |
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測定周数範囲 | 振動レベル:1~80Hz、振動加速度レベル:1~80Hz | |
測定レベル範囲 | 振動レベル Lv-Z25~120dB、Lv-X/Y30~120dB 振動加速度レベル Lva30~120dB(OdB=10-5m/s2) |
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自己雑音レベル | Lv-Z19dB以下、Lv-X/Y24dB以下、Lva24dB以下(OdB=10-5m/s2) | |
周波数補正 | 鉛直振動特性(計量法またはJISによる)、水平振動特性(JISによる)、平たん特性(JISによる) | |
レベルレンジ | 10dBステップ6レンジ切替、3方向独立 10~70、20~80、30~90、40~100、50~110、60~120dB |
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リニアリティレンジ | 70dB | |
測定時間 | 設定された測定時間で演算測定が可能。10秒、500秒、1分、5分、10分、15分、30分、1時間、4時間、8時間、24時間、マニュアル(最大199時間59分59秒) | |
実効値検出回路 | デジタル演算方式、動特性:0.63秒 | |
演算 | デジタル方式 | |
サンプリング周期 | 78µs(パワー平均、Lmax、Lmin、最大値ホールド) 100ms(Lx)ただし、測定時間500秒の場合のLxは5秒 |
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メモリカード機能 | メモリーカード(CFカード)へのデータ保存が可能(標準付属品16Mbyte) オプションソフトによる拡張機能がCFカードにより対応 |
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ストア機能 | マニュアルストア、オートストア1、オートストア2の3種類。内蔵メモリは2次電池により約1.5ケ月間保存可能(電源OFFの状態で) | |
マニュアルストア | ストア時点の振動レベル(Lv)または振動加速度レベル(Lva)と各演算値(LveqまたはLvaeq、Lmax、Lmin、L5、L10、L50、L90、L95)を保存する。 測定モードが最大値ホールドの場合は、最大値ホールドの値と各演算値を保存 |
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CFカード | 1ファイル最大100組として複数ファイル保存(CFカード容量の制限による) | |
内部メモリー | 3方向1組として最大100組 | |
オートストア1 | 振動レベル(Lv)または振動加速廣レベル(Lva)の瞬時値を連続ストア。 ストアのサンプリングは、100ms、1sから選択 タイマーによるスタート時刻、終了時刻の設定が可能 |
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CFカード※ | 最大199時59分59秒を1ファイルとして複数ファイルの記録が可能(CFカードの制限による) | |
内部メモリー | 1方向測定:最大86,400個、3方向(X/Y/Z)測定:最大86,400個(28800×3方向) | |
オートストア2 | 測定時間毎の各演算値(LveqまたはLveaq、Lmax、Lmin、L5、L10、L50、L90、L95)を1組として連続測定し保存 タイマーによるスタート時刻、終了時刻の設定が可能、インターバルを用いた毎正時連続測定可能 |
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CFカード | 1ファイル最大4,500組として複数ファイル | |
内部メモリー | 1方向測定:最大4,500組、3方向(X/Y/Z)測定:最大1,500組 | |
ポーズ機能 | 瞬時値測定および演算測定中(オートストア2を実行中)に、一時停止/一時停止解除が可能 Auto1測定中は、マーカーとして機能 Timer Auto1/Timer Auto2ではポーズ機能は無効 |
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コンパレータ機能 | 振動レベルまたは振動加速度レベルが、設定レベル(30~120dB、1dB刻み)を超えた場合に、コンパレータ出力がONになる | |
対応チャンネル | メイン画面で設定されている1方向 | |
コンパレータ出力 | オープンコレクタ出力、最大印加電圧:24V | |
コンパレータ設定 | DelayTime:0~9secの1sec刻み、オートリセット:ON/OFF設定可、オートリセットタイム:0~90秒の間で1秒刻み | |
時計機能 | オートストア1、オートストア2において開始時間/終了時間を設定可能 | |
出力校正用信号 | 蔵発振器(31.5Hz正弦波)、外部接続機器を校正 | |
交流/直流出力 | BNC出力、3方向独立、メニューにより交流出力または直流出力を選択 出力抵抗:600Ω、負荷抵抗:10kΩ以上、交流出力:1Vrms(フルスケール)、直流出力:2.5V(フルスケール、0.25V/10dB) |
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インターフェース | シリアル通信:通信コマンドによる設定制御やパソコンへのデータ出力が可能 | |
表示部 | セグメントタイプ(メイン)と128×64ドットマトリクスタイプ(サブ)の2系統表示、バックライト付きLCD | |
メイン | 1方向の数値(1秒周期)とバーグラフ(100m秒周期)による瞬時値を常に表示 | |
サブ | モードおよび画面切替により下記内容が表示される設定情報表示,3方向測定値表示、レベルタイム表示、演算結果表示、リコールデータ表示、MENU表示 | |
サイドパネル部 | EXTDC(6V)、インターフェース用コネクタ(Dsub-9ピンオス型)を備える | |
電源 | 単2形乾電池×4、ACアダプター(オプション) | |
使用時間 | アルカリ乾電池(LR14):約35時間 マンガン乾電池(R14PU):約12時間 常温、3方向の瞬時値測定、バックライトOFF、オプションOFF、交流出力の設定 |
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消費電流 | 約120mA(DC6Vにおいて) | |
使用温度範囲 | -10~+50℃、90%RH以下(結露のないこと) | |
寸法 | 約203(W)×56(H)×175(D)mm | |
重量 | 約1kg(電池含む) | |
振動ピックアップ | 型式 | PV-83C(3方向型)(特許第2581901号) |
基準感度 | 60mV/m/s2 | |
寸法・重量 | φ67×40.7mm・約355g | |
防水性 | JISCO920保護等級7(防浸形) |
標準構成品 | 本体(単2電池×4)、ピックアップ(PV-83C)、ピックアップケーブル(EC-02S)、通信ケーブル(NC-39ABNC-BNC)、コンパクトフラッシュ(16MB、64MB、128MB)、カードリーダー、収納ケース、取扱説明書、簡易取扱説明書(『VM53Aの演算値測定、PCへの転送方法』) |
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オプション | ACアダプター(NC-34)、オクターブ分析カード(VX-53RT)、オクターブ分析カード取扱説明書、ピックアップ延長コード(10m、50m、100m)、振動計管理ソフト(VM-53PA1)、計測BOX、環境計測データ管理ソフトウェア(AS-60VM 振動レベル計(カード付) VM-53A(検定書有り)のみ)、環境計測データ管理ソフトウェア(AS-60VMRT) |
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