ワイパー式クロロフィル濁度計 INFINITY-CLW(JFEアドバンテック)

ワイパー式クロロフィル濁度計 INFINITY-CLW(JFEアドバンテック)

容易な取り回し、高速データ転送 大記憶容量

 INFINITY-CLWは光学センサー面についた汚れを清掃するワイパーが装備された長期連続観測用のクロロフィル濁度計です。クロロフィルおよび濁度センサーの光源には高安定の発光ダイオードを採用しており、経時的変化が非常に少なくなっています。特に濁度センサーは、低濃度域の安定性が良く、高濃度域までのSS(懸濁粒子)との相関が高いことから、海域だけでなく、ダム、河川での調査にも適しています。

機種名 ワイパー式クロロフィル濁度計
型番 INFINITY-CLW
メーカー名 JFEアドバンテック

特長

 特長

○容易な取り回し、高速データ転送

INFINITYは、高性能16ビットMCUで制御され、記録媒体としてminiSDカードを有する内蔵記録方式計測器です。
COMPACTシリーズではフラッシュメモリーが電子基板上に固定されていたため、観測プログラムの設定やデータの転送作業時に、測器自身をパソコンに直接接続する必要がありました。また、データ通信にはRS-232Cを採用していたため、転送時間が遅いなどユーザー各位から改善要求が多数寄せられていました。

ゾンデと内部構造ワイパー効果実例


●動作確認機能

COMPACTシリーズでは、設定通り正常に計測開始されたかどうかを判断する手段がなく、観測者に少なからず不安感を与えていたと思われます。INFINITYは、観測開始を音で知らせる 「動作確認機能」を新たに搭載しました。


○カメラ用リチウム電池を採用

INFINITYは従来のコラム型リチウム電池の使用を止め、カメラ用リチウム電池(CR-V3)を採用しました。この電池はカメラショップや家電量販店で容易に入手可能です。モデルによって最大搭載電池数は異なりますが(2本、または、4本)、1本でも動作が可能な設計になっています。観測仕様に合わせて経済的な運用が可能になりました。 

カメラ用リチウム電池を採用


○使い勝手の良いソフトウェア

INFINITYの観測制御ソフトウェアは、現場観測者からのご意見を組み込み、使い勝手の良いソフトウェアとして再構築しました。例えば、観測インターバル設定は、0.1から600秒の範囲で選択が可能となり、より細密な観測計画が立てられるようになりました。




 仕様

○センサー
測定項目 クロロフィル 濁度 水温
センサータイプ 蛍光測定 後方散乱 サーミスタ
測定範囲 0.1~400μg/L(ウラニン基準) 0~1,000FTU(ホルマジン基準) -5~+45℃
分解能 0.01ppb 0.03FTU 0.001℃
精度 直線性±1%FS(0~200μg/L) ±0.3FTU ±0.02℃(0~31℃)


○ロガー
メモリータイプ miniSDカード(16MB~2GB)
メモリー容量 標準装備1GB(miniSDカード)
A/D変換 16ビットデジタル変換
測定モード 連続モード、バーストモード
測定インターバル 0.1~600秒
バースト時間 1分~1,440分
サンプル個数 1~18,000個
電源/容量 CR-V3型リチウム電池/3.3Ah(最大4個使用)
通信形態 USB通信(Ver2.0準拠 Ver1.1相当)
消費電流 90mA
ケース材質 チタン2種
寸法 φ60mm(フランジφ70)×232mm
重量 空中:1.3kg、水中:0.7kg
耐圧性能 500m水深相当

 構成品

標準構成品 本体(単3電池×2)、アリゲータクリップ(本体装着済み)、リモートケーブル(3m)、取扱説明書

※ ソフト対応OS:Windows7まで(モバイルPCは対応しておりません。)