口腔衛生検査システム アテイン mBA-400(タイヨウ)

口腔衛生検査システム アテイン mBA-400(タイヨウ)

こちらの製品は取扱い終了致しました。


高信頼、簡易・小型のオーラルケア口臭検査システム。

 アンモニアをはじめ、主に揮発性窒素化合物を測定する装置です。アテインによる検査とは、尿素で細菌を増幅することにより、口腔内の細菌数が最大になった状態を再現させ、細菌の活動性(細菌数)を判断することが可能です。

機種名 口腔衛生検査システムアテイン
型番 mBA-400
メーカー名 タイヨウ


  特長

 口臭原因とされるアンモニアやインドールは、タンパク質が嫌気性菌により分解されて産生されます。
 そこでアンモニア濃度を検出することにより細菌の活動性(細菌数)を判断することが可能となります。

  • ・小型で軽量!
  • ・カンタン操作。ボタンは3つだけ。すべてワンタッチで操作できます。
  • ・すぐに結果が得られます。
  • ・口臭の原因となる口腔内清浄度の指標になります。
  • ・飲食内容や内科的要因などに影響を受けません。
  • ・歯周病の治療評価にも適しています。
  • ・較正が不要。センサー方式と違い、保守費用が不要。



  測定手順

1. 尿素(水)負荷

 アテインTMエイド(尿素200mg/水20ml)を口に含み30秒間念入りにリンスします。
 (余分を吐き捨てます。)


2. インキュベーション

 そのまま5分程度安静にして待ちます。
 (この間、尿素がウレアーゼ活性菌によりアンモニアに分解されます。)


3. アンモニア測定

 専用のアテインTMテスト(アンモニア検知管)で口腔内ガスを測ります。
 (呈色長さに応じたアンモニア濃度を読み取ります。)



   測定ガス

  • ・尿素で増大された嫌気性菌が産出するアンモニア(ppm)

● 測定値
 尿素(ウレアーゼ活性)により増幅されたアンモニア値(ppm)は、口腔内細菌量を示していることにより、口臭の強さと大体比例関係にあるとされており、
 以下のように評価します。

0 全く臭いを感じない
16 臭いを感じない
大阪歯科大学歯周病学講座における口臭有無の境界値
40 大体臭うようになる
60 常に臭う
60以上 常にかなり臭う



  仕様

型式 mBA-400
測定ガス 口腔内ガス中のアンモニア(NH3)
測定時間 15秒(前処理に5分半)
検知方法 アンモニア検知管(1回測定ごとに交換)
測定範囲 0~150ppm
電源 100VAC、50HZ/60HZ共用
外形寸法 W:140×H:290×D:155(mm)
本体質量 約4Kg



  構成品

標準構成品 本体、検知管カッター、口腔ガス採取ホルダセット、電源コード、アテインテスト150ppm×10、アテインテスト20ppm×10、アテインアダプタ(新品)×5、マウスピース(新品)×5、アテインエイド(新品)×2、計量カップ(新品)×5、計量カップ(新品)×5、取扱説明書(アテインの使い方)、取扱説明書(アテイン簡単操作マニュアル)、取扱説明書(操作上の6つのポイント)、取扱説明書(アテイン値と口臭の強さの関係)、収納ケース