精神判定システム Mental-Checker(ELSYS)

たった1分間の動画撮影で人の感情を「見える化」

 企業に義務付けられたストレスチェックの補助として利用できます。Mental-Checkerは、約10万人の感情分析データから開発された、感情解析により精神状態を測定するソフトです。ストレス量、攻撃性、カリスマ性など、16項目を瞬時に数値化することができ、対象者の状態を把握することができます。定期的に解析を実施することで感情の変化を把握したり、体調の予測をしたりと日々の健康チェックに役立てることができます。

機種名 精神判定システム
型番 Mental-Checker
メーカー名 ELSYS


  特長

  • ・わずか一分間の測定により精神状態の自動判定が可能!
    (問診やチェックリスト等への記入は必要ありません。)
  • ・非接触型の測定システム
    (カメラが見えない形でも測定が可能です)
  • ・周期測定により精神状態の変化の比較分析が可能!
  • ・医療機関との共同研究により病状の予測が可能!



  こんな疑問や不安を解決!

  • ・適材適所で社員が業務を行えているか、よくわからない
  • ・社員の考えていることがよくわからない
  • ・きちんと教育しているのに、どうして結果が出ないのかわからない
  • ・最近、会社に対して部下が反抗している気がする
  • ・ストレスなく働けてますので大丈夫です!といわれても、本当に大丈夫なのかわからない
  • ・指導のつもりが、パワハラと勘違いされないか不安
  • ・ストレス休業されると非常に困るが、どうすればいいのかわからない
  • ・自社の社員が事件を起こす可能性について全く知らない



  用途


 解析結果は上記の分野などに役立てることができます。
 ヘルスケアイベント、ストレスチェックセミナーや企業に義務付けられたストレスチェックの補助として利用できます。
 周囲からの意見や自己申告によるものではなく、その人の潜在的な部分に関して可視化(数値化)できるため安定的なデータ取得が可能です。
 個人個人のベースとなるデータを定期的に取集することによって、変化に気づき、その後の対策に役立てることができます。



  使用方法


 ウェブカメラで1分間動画撮影を行います。システム上に取り込まれた映像から微細な振動を解析して、ストレスや攻撃性などの感情を数値化します。
 ※ 撮影環境に関して、光量や背景などの調整が必要です。


● 結果例


 評価要素チャート・・・攻撃性、ストレス、緊張、疑心、安定性、カリスマ性、活力、自制心、抑圧、神経質を可視化
 感情分布チャート・・・感情の割合を生理学的反応、ポジティブ、ネガティブの3つに分けて円グラフ化
 結果・・・総合結果が「正常」または「専門家への相談をおすすめします」で判定されます。



  DEFENDER-Xとの併用


 DEFENDER-Xにより、複数の中から検知した人物を、メンタルチェッカーでさらに詳細に精神状態を解析することができます。
 被験者の自己申告による不確定なものではなく、メンタルチェッカーで数値化された精神状態のデータを元に対策することができ、より良い環境管理を実施す
 ることが可能となります。

 DEFENDER-X はこちら



  システム構成




  仕様

● 運用環境及び必要スペック
解析所要時間 60秒(精度は下がるが30秒でも可)
カメラ接続台数 パソコンで、カメラは最大1台
検知時の出力情報 Excelにて測定結果を出力(Excelにて印刷可)
照度 人物の表面で、400Lx~600Lxの照度が必要
カメラ設置 カメラ本体に振動が発生する場所は避ける

● カメラ仕様(メーカーにより適合しない場合あり)
カメラ USB接続のカメラ
センサー CCD又はCMOSセンサー
必要解像度 VGA(600×480)以上
フレームレート 25fps以上(日本はNTSCであるため30fpsが理想)
Exposition制御 自動・手動
カラーモード カラー、白黒切り替え

● パソコン推奨スペック
OS条件 Windows7/8.1/10(DirectX9.0 以上)
CPU Core2Duo 2400以上(Corei3以上推奨)
RAM 4GB以上
HDD DVD-RW
インターフェース USB2.0 2ポート以上
ネットワーク 100BASE-TX以上
その他 他のアプリケーションソフトとの併用不可



  構成品

標準構成品 パソコン(ソフトインストール済み)、ウェブカメラ、取扱説明書