高感度γ線サーベイメータ RadEye PRD-ER（Thermo Scientific）

　 特長

　低線量率範囲と高線量率範囲のための２つの異なる検出器を使用する機器と違って、1つの検出器で構成されたRadEye PRD-ERは全体の測定範囲に渡って下記
　のような利点があります。

• ・シンチレータ方式／X線、γ線の放射線測定
• ・Sv/h(μSv/h)＜線量当量率＞ / cps＜計数率＞による測定対応
• ・分解能0.01μSv/h
• ・均一な角度依存
• ・隣り合う検出器が互いの遮蔽とならない
• ・安定したエネルギーレスポンス
• ・異なる検出器をつなぐ面倒な遷移領域がない
• ・高線量検出器で必要な機能テストのための放射線源が必要ない

 　仕様

測定原理	シンチレーション式
測定線種	γ線
主なアプリケーション	高感度γ線検出・線量率測定，治安部隊，鉄鋼・リサイクル産業， ファーストレスポンダー
測定範囲	0.01μSv/h - 100 mSv/h[100 rem/h）]
分解能	0.01μSv/h
オーバーレンジ表示	100 Sv/h [10,000 rem/h]
直線性誤差(Cs-137)	最大±20%

　 構成品

標準構成品	本体、単4電池×2、予備電池、保護カバー、収納ケース、取扱説明書

　 オプション品

オプション	RadEye用通信キット RadEye.exe(通信ソフト、通信ケーブル)

　※対応OS:Windows7まで