超音波試験機 PUNDIT Plus(プロセク)
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パンジットプラスは、超音波パルス速度の測定を行う非破壊試験機として、世界中で使用されています。
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機種名 |
超音波試験機 |
型番 |
PUNDIT Plus |
メーカー名 |
プロセク |
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特長
・発信電圧切り替え機能(250V・500V・1,200V)。
・データ記憶のタイミング設定機能。
・パルス間隔の設定機能(1~100回/秒)。
・表示単位の設定機能(1.0us or 0.1us)。
・4種の測定機能(伝播時間・伝播距離・伝播速度・弾性係数)。
・コントラスト調整機能およびバックライト付きLCD。
・充実した外部出力。
パンジットプラスでは、電源をONすると左記画面が表示されます。
まず、(1)で発信電圧やパルス間隔、ログモードを設定し、(8)でキャリブレーションします。それから(2)~(5)の測定項目を選択します。
○機能性にたけたコネクターを標準装備
パンジットプラス 標準装備背面
○データ記憶スイッチ
記憶したいタイミングで押すとその時のデータが記憶されます。※表示装置の設定(LOG MODE)が必要です。
○データ処理ソフト
用途
・
プレキャスト製品、ヒューム管、鉄道マクラギ、橋脚、ビルの梁・桁・柱等の実施コンクリートの品質検査。
・現場及び工場に於けるコンクリート強度の推定。(
シュミットハンマーとの併用をおすすめします)。
・コンクリートの弾数係数の推定。
・クラック深さの推定。内部欠如の探知。
・動ポアソン比の測定。
・コンクリートの凝結、硬化過程の測定。
・火災事故、凍結、化学作用、風化作用などによる実施コンクリートの損傷の程度および経年変化などの測定。
・コンクリートの版厚測定。
・各種テストピースの精密比較試験。
・窯業製品の品質試験。
・岩石の品質試験。
・木材の品質試験。
・タイルの剥離部の探知。
測定方法
○対面法(直接法)
コンクリートの品質管理にもとも最適な方法で、コンクリートの品質を非常に簡単に測定できます。弾性係数を得るために必要な伝播速度の測定や、内部の欠陥検出、壁の厚み測定に有効です。
○表面法(間接法)
主にコンクリート表面に発生した劣化やクラックの深さ測定などの診断に使用される方法です。凍結融解や火災による劣化、表面のコンクリートの品質管理に有効で、クラックの深さ測定方法に関しては、この表面法を利用して多くの測定方法が提案されています。
○傾斜法
対面法では測定できない状況下において、少しでも新値(対面法で得られる測定値)に近い測定結果を得るために使用されています。
仕様
測定レンジ |
モード |
速度 |
伝播時間 |
弾性係数 |
レンジ |
1~9,999 |
0.1~9,999 |
~999.9 |
単位 |
m/s |
1、0.1μs |
GN/m2 |
精度 |
±1m/s |
±1μs |
±0.1GN/m2 |
表示部 |
128×128mmバックライト付き |
出力 |
RS-232C |
電源 |
バッテリー:充電可能NiMHバッテリー 電源:100/240VAC |
測定環境 |
環境温度:0~40℃ |
寸法 |
250×160×100mm |
重量 |
8.2kg |
構成品
標準構成品 |
本体、ACアダプタセット、54kHz トランスジューサー送信用、54kHz トランスジューサー受信用、3.7mケーブル送信用、3.7mケーブル受信用、グリス、取扱説明書(パンジットプラス)、収納ケース |