プロフォメーター5+ SCANLOG(プロセク)
電磁誘導式!鉄筋位置の探査と鉄筋の向き(方向)の確認、コンクリートかぶり深さの測定に!
プロフォメーターはスイス・プロセク社が開発した非破壊式鉄筋探査機です。
コンクリート構造物の配筋状態を的確に探査し、そのかぶり厚の測定と鉄筋径の推定ができます。
測定原理として本機は独自の測定原理“パルス誘導”を採用しており、プロープに巻かれたコイルが磁場を形成し、その磁場に鉄筋などの磁性金属が侵入すると、磁場が変化し、電圧が変化します。
その電圧変化を利用してかぶり厚さの測定と鉄筋径の推定をします。
プロフォメーター5+はパルス誘導法(電磁誘導法)を採用しています。
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機種名 |
プロフォメーター5+ |
型番 |
SCANLOG |
メーカー名 |
プロセク |
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特長
・鉄筋位置の探査と鉄筋の向き(方向)の確認
・コンクリートかぶり深さの測定
・鉄筋径の推定
・バックライト付き表示装置
・データ転送、編集をするPCソフトウェアProVista(英語版)
・表示単位はメートルもしくはインチ表示
○鉄筋探査/かぶり厚さの測定/鉄筋径の推定/かぶり厚さの統計的評価 機能が利用可能
・現在値:鉄筋表面からユニバーサルプローブまでの距離を表示します。
・フローバー:フローバーは、鉄筋までの距離により、伸縮します。
・ビープ音:ユニバーサルプローブが鉄筋を通過するとビープ音で知らせます。
・変化音:ユニバーサルプローブが鉄克別こ近づくにつれ連続音が高くなります。
・ボリューム値:鉄筋の方向が判断できます。
・表示単位はメートルもしくはインチ表示
○かぶりの厚さの測定結果をメモリーし、評価・アウトプットできます
○鉄筋径が推定できます。
探査した鉄筋の直上にユニバーサルプローブをセットすると、鉄筋径を簡単に推定できます。
※鉄筋径推定可能かぶり厚さ60mm
○鉄筋が交錯している配筋でのかぶり厚さ測定値を補正
鉄筋が交錯している配筋でのかぶり厚さ測定値を補正 ■直交鉄筋の影響を補正
隣接および交差する鉄筋から受ける影響を補正し、かぶり厚さを表示します。
○かぶり厚さが不十分な部分を瞬時に探査
・かぶり厚さが不十分な部分を瞬時に探査
・竣工時のかぶり厚さの確認
・二次製品のかぶり厚さの確認
施工アンカー等のアンカーを打つ場所の検出
制限値を設定しユニバーサルプローブを動かします。
かぶりが足りない部分があると警告音を鳴らします。
○“cyberScan”機能による配筋状態表示機能(透視機能)
利用可能スケール:0.5×0.5m/1.0×1.0m/2.0×2.0m
○探査範囲と測定精度
○識別可能最少鉄筋間隔
仕様
測定方法 |
電磁誘導方式 |
測定可能かぶり厚 |
最大200mm ※ |
測定範囲 |
鉄筋径推定可能かぶり厚さ60mm |
表示 |
128×128(LCD) |
電池 |
単三電池(6本)で45時間使用可能(バックライト点灯時30時間) |
許容温度 |
-10~+60℃ |
温度範囲 |
-10~+60℃ |
外寸 |
(H)463×(W)365×(D)107mm |
重量 |
4.5kg |
メモリー容量 |
40,000測定点(1MB) |
ソフトウェア |
評価用のProVista(英語版) |
接続 |
RC232Cケーブル、USBケーブル |
データ出力 |
記憶データの転送可(プリンターはオプション) |
サイバースキャン機能 |
配筋状態が表示 |
グリッド機能 |
かぶり厚さがグレースケール表示 |
※鉄筋径・配筋ピッチ・その他環境や、周囲に金属などの磁性体がある場合、正しい値が出ない可能性がございますのでご注意ください。
又、測定条件により、実測値としては 測定可能かぶり厚60mm程 度になる場合もございます。
標準品
標準構成品 |
本体(ネックストラップ付き 単3電池×6)、ユニバーサルプローブ、プローブケープル、スキャンカー、スキャンカーケーブル、マイナスドライバー、イヤホン、ソフトウエアProVista(英語版)CD-R、ストラップ、イヤホン、収納ケース、USBケーブル、RC232Cケーブル、RS-232C-USB変換コネクタ、取扱説明書 |
オプション品
オプション品 |
テストブロック、RS-232Cケーブル+USBシリアルケーブル |
サーマルプリンター(DPU-201GまたはDPU-H245・ACアダプター、通信ケーブル、取扱説明書付き) |