ストラクチャスキャンSIR-EZ LT (GSSI社)
大人気シリーズの定番型!高深度で正確に探査を行いたい場合は
SIR-EZ LT!
NETIS登録番号:KT-120010-VE
SIR-EZ LTは、大人気のストラクチャスキャン500 SIR-EZ 3Dの性能はそのままに、外装をリニューアルいたしました。SIR-EZ
LTは、鉄筋コンクリート構造物内の鉄筋・配管・空洞等の位置と深さを正確に探査可能な一体型レーダ方式の内部探査機器です。操作・判定もとても簡単で、どなたでもプロの探査結果が得られます。
|
機種名 |
ストラクチャスキャン |
型番 |
SIR-EZ LT |
メーカー名 |
GSSI社 |
|
|
特長
●ストラクチャスキャンSIR-EZ LT は使用用途が大幅に拡大しました
- トンネル覆工厚や内空調査
- 橋梁下部工フーチング配筋探査
- 埋設管探査用として
- コンクリート裏(スラブ等)の配管・配線
●
ストラクチャスキャンSIR-EZ LT と ストラクチャスキャン SIR-EZの違い
●
埋蔵管探査例
●
3D可視化ソフト 『3D Viewer』が本体に内蔵されています
フイルム不要【片面から探査可能】・素早い探査【60㎝角約4分】
※ どなたでも探査可能【免許も不要】・安全で・スライス画像も簡単解析!
●
コンパクト一体型の送受信ユニットの新規開発
コンパクトでノイズの影響の少ないワンボックス型のキャビネット送受信ユニットを新規開発。優れたシールド効果で送受信回路からのインターフェアレンス(妨害波)をシャットアウト。
●
高性能アンテナフィルタ回路の新規設計
アンテナ特性に起因する独自ノウハウ「抵抗体の設計」を保有し、世界で初めて地中レーダを実用化したGSSI社。地中レーダ世界シェアNo.1の実績をもとに、多重反射波(偽像)の少ない高性能アンテナフィルタ回路を設計。
●
密集配筋や配管も探査可能
高周波 1600MHzパルスを採用し、探査距離1cm当たり4scan(測定)の高密度探査が可能。
例:配筋深度10cmの場合、水平分解能(ピッチ)2.5cm程度でも判定可能。
●
先進の防塵・防滴キャビネットを採用(IP64規格)
過酷な使用に耐え得るキャビネットを新たに開発。粉塵や雨天などの環境の悪い現場でも安心して使用可能。
主な機能
●
画面表示例と説明
●
誘電率の測定
●
探査結果例
●
CD管を探査するポイント
全深度透視図だと確認が出来なかったCD管、画像スライスすることで容易に確認可能です。
スライス(4㎝幅)で受信信号のみを最適な感度に自動調整、CD管等の微弱な受信信号を増幅し更に見え易くなります。
・CD管が見えにくい理由
CD管(ジャバラ)内の配線は内部を波を打つように配線されている為、電波が電線に当たる箇所と当っていない箇所の違いから、所々表示が薄くなっていると推測される
(上部に空気層《比誘電率:1》が存在した場合、空気中を進むスピードがコンクリート内に比べ速い為、配線《比誘電率:∞》と打消し合う信号合算が生じ、一部の映像が見えなくなることが多い)
報告書作成ソフト Report Editor Pro (オプション)
- ・windows10対応
- ・フォルダのツリー表示
- ・ナビゲーションカーブ機能
- ・波形データ全画面表示
- 今まで決まったサイズでしか表示することしかできませんでしたが、画面に合わせてデータを大きく表示することが可能になりました。
- ・鉄筋ピッチが明確に
- ポイント情報に間隔の項目も追加されました!ポイントを打ってすぐに把握が可能になりました。
- ・Aモード波形の表示位置を変更可能に
- 表示位置を右、左、表示なしを選択可能に
- ・カーソル移動スピードが2段階に
- 十字キーでのカーソル移動が速くできるように
- 20m以下のデータしか開くことができませんでしたが、長距離データも展開可能に
- ・XTの電線管判別ユニット AC Line Tracにも対応!
- ・比誘電率以外の詳細な設定も保存可能に
- ・一度に開けるファイル数が増加
- ・徹底した「現場主義」のこだわり
- 今まで以上にデータ分析・報告書作成を効率化します。
- ・アスファルト舗装厚やトンネル覆工厚などを、自動マーキング(Report Editor Pro アスファルト舗装厚管理機能付きのみ)
ハツリ作業安全装置 SHL(オプション)
●
レーザー光でハツリ深さを可視化
レーザー光で深さ方向に掘削ライン(ハツリ深さ)を可視化します。 レーザー光の掘削危険ライン、限界ラインをギリギリ見えるようにハツることで、鉄筋、配管に当たることなく、ハツリ作業・工事を進めることが可能です。
よくある質問
Q:オプションのソフトはパソコンにインストールすれば、返却後も継続して仕様できますか?
A:オプションソフトの構成品には「USBドングルキー」があります。インストールされたソフトは 起動時にプロテクトがかけられており、ドングルキーはプロテクトを解除する為に必要になります。
従って、ご返却後はソフトをご使用になれません。
Q:測定距離に制限はありますか?
A:一回の走査で20mまでならデータ保存が可能です。
仕様
●
本体
測定方式 |
レーダー方式 |
測定対象物 |
鉄筋、塩ビ管、空洞、電線管等 |
測定深度 |
4~450mm |
カーソル精度 |
(垂直)0.1mm以下、(水平)2.5mm以下 |
ピッチ |
カブリ:ピッチ=1:0.3(例:深度100mmでピッチ間隔30mmが目視確認可能) |
測定距離(一回の走査) |
20m |
制御機能 |
画面反転、オートターゲット機能、表示色変更、自動誘電率変換 スクロール機能、ターゲットポイント指定(8ポイント) |
最大走査速度 |
約40cm/s 速度アラーム付き |
画面表示色 |
白黒 2種類、 カラー 3種類 |
電源 |
バッテリー動作 |
連続使用時間 |
3時間(但し、LED低照度) |
外部接続 |
パソコン(専用ソフト必要/USB接続) |
メモリーカード |
SDメモリーカード・USB外部出力(パソコン直接接続) |
PC編集ソフトウェア |
報告書作成ソフト Report Editor Pro(CD-R、USBドングルキー、取扱説明書)※オプション
報告書作成ソフト Report Editor Pro アスファルト舗装厚管理機能付き(CD-R、USBドングルキー、取扱説明書)※オプション |
寸法 |
約154(W)×175(H)×232(D)mm 最大高さ |
重量 |
約1.5㎏(バッテリー装着時) |
●Report Editor Pro オプション
※インストールするには、以下のPC環境が必要です。
CPU |
1GHz以上の32ビット(x86)、または、64ビット(x64) |
RAM |
1GB RAM(32ビット)、または、2GB RAM(64ビット) |
ハードディスク領域 |
16GB(32ビット)、または、20GB(64ビット) |
グラフィックスデバイス |
WDDM1.0以上のドライバーを搭載したDirectX9グラフィックスデバイス |
OS |
Microsoft Windows 10、または、Windows 8.1、Windows 7 (日本語版) |
必要なアプリケーション |
Microsoft Excel 2016、または、Excel 2013、Excel 2010、Excel 2007 |
PDFを表示可能な関連付けされたアプリケーション |
推奨システム |
CPU |
2コア以上の64 ビット |
RAM |
4GB RAM |
●ハツリ作業安全装置 SHL オプション
仕様項目 |
緑ライン |
赤ライン |
光源 |
可視光半導体レーザー532nm |
可視光半導体レーザー635nm |
モジュール数 |
CONE Module1個 |
4個 |
レーザー出力 |
クラス2M |
クラス1M |
レーザーライン:1mW 以下 |
自動補正機能 |
電子水準センサー方式 |
制御機能 |
モーター制御方式 |
レーサーライン指示精度 |
度 ±1mm/7m |
水平ライン距離 |
±2mm/30mm |
電源 |
リチウムイオンバッテリー(3400mAh) |
連続使用時間 |
緑ラインのみ点灯:約11時間 |
赤ラインのみ点灯:約22 時間 |
2色ライン点灯:約8時間 |
サイズ/重量 |
110mm×134mm / 1.4kg(バッテリー含む) |
動作温度範囲 |
-5℃~+40℃ |
構成品
標準構成品 |
本体、取扱説明書、3D可視化ソフト(3D Viewer)、SDカード(本体挿入済)、バッテリー×2、充電器セット、グリッドシート(30×30、60×60)、収納ケース |
オプション品
オプション |
Report Editor Pro(CD-R、USBドングルキー、取扱説明書) |
報告書作成ソフト Report Editor Pro アスファルト舗装厚管理機能付き(CD-R、USBドングルキー、取扱説明書) |
ハツリ作業安全装置 SHL(本体(バッテリー装着済)、三脚、ACアダプタ、収納ケース) |