小型・軽量のコンパクトボディで非磁性金属上の絶縁被膜厚を測定する膜厚計で、アルマイトなどの比較的に薄い被膜厚を測定することができますLZ-373は磁性体および非磁性金属上の被膜厚の測定ができるデュアルタイプの膜厚計です。多様な素材、多様な被膜を扱う現場用として最適な膜厚計です。 |
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アプリケーション選択、素地補正、データ削除、データメモリ、上下限設定、統計計算(測定回数・平均値・標準
偏差・最大値・最小値)、表示選択、日付・時刻、自動Off 時間、バックライト明るさ、バックライト時間、単位、
データ出力、自動ロット区分、測定方法、メンテナンスモードなどの16機能を必要に応じ設定することが可能です。
素地 | 測定被膜 |
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鉄・鋼 | アルミニウム、銅錫、クローム、亜鉛、ライニング、エナメル、ゴム樹脂、ラッカー、プラスチック、その他 |
アルミニウム・銅・真ちゅう等 | 樹脂、ラッカー、エナメル、プラスチック、ゴム、アルマイト(陽極酸化被膜)、塗装、その他 |
A、Feプローブをご使用いただき、メッキ部分が非磁性体であれば測定が可能です。
例えばクロムメッキ・亜鉛メッキであれば測定可能ですが、ニッケルメッキは測定できません。
測定方式 | 電磁誘導式/渦電流式兼用 | |
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測定対象物 | 磁性金属上の非磁性被膜 非磁性金属上の絶縁被膜 |
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測定範囲 | 電磁誘導式:0~2500μmまたは99.0mils 渦電流式:0~1200μmまたは47.0mils |
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測定精度 | 50μm未満:±1μm、50μm以上1000μm未満:±2%、1000μm以上:±3% | |
分解能 | 100μm未満:0.1μm、100μm以上:1μm | |
適合規格 | 電磁誘導式:JIS K5600-1-7、JIS H8501、JIS H0401、ISO 2808、ISO 2064、ISO 1460、ISO 2178、ISO 19840 / BS 3900-C5 / ASTM B 499、ASTM D 7091-5、ASTM E 376 渦電流式:JIS K5600-1-7、JIS H8680-2、JIS H8501、ISO 2808、ISO 2360、ISO 2064、ISO 19840 / BS 3900-C5 / ASTM D 7091-5、ASTM E 376 |
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データメモリ数 | 約39,000点 | |
検量線メモリ | アプリケーションメモリ:電磁誘導式50本、渦電流式50本 | |
付加機能 | アプリケーション選択、素地補正、データ削除、データメモリ、上下限設定、統計計算(測定回数・平均値・標準偏差・最大値・最小値)、表示選択、日付・時刻、自動 off 時間、バックライト明るさ、バックライト時間、単位、データ出力、自動ロット区分、測定方法、メンテナンスモード | |
プローブ | 一点接触定圧式(LEP-J、LHP-J) | |
表示方法 | デジタル(バックライト付LCD 128×64 dots、表示最小桁0.1μm) | |
外部出力 | パソコン(USBまたはRS-232C)に出力可能 | |
電源 | 電池1.5V(単3アルカリ)×4 | |
消費電力 | 80mW(バックライト非点灯時) | |
電池寿命 | 100時間(バックライト非点灯時、連続使用) | |
動作環境温度 | 0~40℃ | |
寸法 | 75(W)×145(D)×31(H)mm | |
重量 | 0.34kg |
標準構成品 | 本体、標準板×5(50μm,100μm,300μm,500μm,1000μm)、ゼロ板ホルダ(鉄素地/非鉄素地)、Feプローブ(LEP-J)、NFeプローブ(LHP-J)、プローブアダプタ、データ管理ソフト(CD-R)、パソコンケーブル(RS-232C)、RS-232C USB変換器、収納ケース、取扱説明書 |
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