天気計 PWD22+ロガー TAMAPod S-PW(ヴァイサラ)

天気計 PWD22+ロガー TAMAPod S-PW(ヴァイサラ)

こちらの製品は取扱い終了致しました。


広い用途と天候に対して高い信頼性と正確さを発揮しています

 現在天気計PWD22は、静電容量式の感雨センサによって降水を感知します。さらに前方散乱の光学的データと温度の測定値を合わせて情報処理することにより、降水が雨か雪か、あるいはその他の降水現象かを判別します。この結果はWMOコードまたはNWSコードで示される気象タイプとして出力されます。

機種名 天気計 / ロガー TAMAPod
型番 PWD22 / S-PW
メーカー名 ヴァイサラ

  特長

  • 視程減少時の要因を明示
  • 降水タイプ判別
  • 降水強度検知
  • 降水量/降雪量算出
一般気象、航空気象への適用
PWD22は天気の判別機能に加えて、視程測定範囲が10mから20000mです。この視程測定範囲は一般の気象観測や航空気象観測に対応します。また、非常に消費電力が小さいため、特に低電力の自動気象ステーション用にお勧めです。雪やみぞれのように凍結した降水を分類して検知できるPWD22は、道路交通や航空運行の安全確保のために、天候悪化時には迅速な警報発令を可能にします。PWD22はヴァイサラRAINCAP(レインキャップ)感雨センサを2個備えており、弱い霧雨まで検知できます。また航空気象用システムで採用されているWMOのMETARコード様式で天気をレポートできるため、システムへの組み込みが容易です。

設置、取り付け
PWD20は長さ70cm程のアームにすべてのセンサが搭載されています。各部分がそれぞれコンパクトに出来ており、トータルでも非常に軽量な造りになっています。電源や信号ラインは接続が容易なコネクターになっています。一般的なサイズのポールやマストに様々な形で取り付けることができます。

ロガーTAMAPod S-PW

手のひらサイズで簡単操作&小型軽量な記録計

TAMAPod S-PW


  仕様

本体
天気分類 降水タイプ7種類(雨、氷雨、霧雨、霧氷雨、みぞれ、雪、雹)、霧、ミスト、靄(煙性、砂性)、晴れ
レポート様式 WMO4680(SYNOP)コード表、WMO4678(METAR)コード、WMOコード表4680より49コード、NWSコード表
降水測定 測定項目 降水強度、降水量、降雪量
検出感度 10分以内に0.05mm/h
測定方法 前方散乱方式
測定範囲 10~20,000m
測定範囲精度 10~10,000mにおいて±10%
10,000~20,000mにおいて±15%
使用温度範囲 -40~+55℃
使用湿度範囲 0~100%RH
電源 12~50VDC
ヒーターオプション用別電源 24VDC/VAC
消費電力 6W
オプション消費電力 ヒーター:65W、PWL111:2W
シリアル出力 RS232C、RS485
アナログ出力 0~1mA、4~20mA
寸法 43.2(W)×69.5(L)×22.2(H)cm
質量 3kg

ロガー TAMAPod S-PW
記録インターバル 1,2,3,4,5,6,10,12,15,20,30秒
1,2,3,4,5,6,10,12,15,20,30,60分
インターフェイス USB(miniBコネクタ)
データ記録 CFカード、CSVファイル形式
ファイルシステム FAT16
適合カード 2Gbyte以下
通信速度 19200BPS
データ長 8Bit
パリティ なし
ストップ 1Bit
受信データ データメッセージ
電源 DC9V~DC35V
消費電力 DC12V時 待機タイキ時 10mA
通信時 90mA
カード書込コ時 150mA
外形 230×83×35mm ただし突起物は除く
信号 内容
Rx センサのRx信号
Tx センサのTx信号
GND シグナルグランド
NC 未使用
GND 電源グランド(シグナルGNDと絶縁してください)
DC12V 電源入力


  構成品

標準構成品 現在天気計センサー(ボルト・スプリングワッシャー×4 プレート×1付き)、センサーケーブル(ケーブル長7m)、センサー取付けプレート一式(プレート2種類)、ボルト・ワッシャー・スプリングワッシャー一式(ボルト(長)×4、ボルト(短)×4、ワッシャー×4、スプリングワッシャー×8)、ロガー(ACアダプター付)、SDカード(本体内蔵)、カードリーダー、取扱説明書(センサー用、ロガー用)