こちらの製品は取扱い終了致しました。
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トータル4Mワードの半導体メモリを搭載します。
全8チャネルにおよぶデータ量にも、余裕をもって対応しています。
右の表は、メモリレコーダ機能を使用した場合に、
時間軸の設定と使用するチャネル数に応じた、
記録可能時間を計算したものです。
使用するチャネル数を少なくすれば、記録時間が長くなります。
メモリレコーダでのデータメモリは、メモリ容量を
最大で255ブロックに分割使用することができます。
分割したメモリにデータを順番に書き込むシーケンシャルセーブや、
基準ブロックと任意のブロックの波形を重ね描きして比較したり
プリント中は波形捕捉ができなくなるデッドタイムを削減することができます。
大
容量メモリを生かすために、圧縮波形と拡大波形の同時表示が可能です。8835-01は大量のデータを記憶できるので、時間の長い波形でも高速サ
ンプリングが使えます。
したがって波形の全体像を圧縮画面で見ながら、観測したい部分を拡大して詳細に観測できます。また、圧縮画面は全体の中の一部分の表示ができま
す。
メモリレコーダでのサンプリング速度を、外部から加えるクロック信号の
タイミングに同期させることができます。エンジンの回転周期に合わせた
データ記録などに利用できます。
ディジタル変換された入力信号を、リアルタイムに表示およびプリントを行います。チャー トスピードは、最高で20mm/秒(500ms/DIVレンジ)。また、リアルタイム記録でありながら測定終了時に2000DIV以前までの波形 については、上下左右にスクロール観測と、再プリントすることができます。
記
録紙を使わずに、メモリ上で高速レコーダの機能を実現しました。
レコーダ機能における高速レンジ(10ms~200ms/DIV)では記録紙への実時間記録はできませんが、メモリに波形を記録しており画面でモ
ニタが可能です。波形は測定終了時の2000DIV前まで記憶しています。また、記録長が「連続」以外ではプリンタも同時に動作でき、後追いで波
形をプリントできます。
ディジタル変換された2信号間のX-Y合成波形をメモリに蓄えます。アナログ4チャネル間 任意のチャネルをX/Y軸に設定でき、最大3合成まで可能です。リアルタイムに画面上で波形観測ができ、記録時間に制限はありません。波形の再プ リントもできます。
50/60Hz電源ラインおよびDC専用で、高速サンプリングによる波形データから実効 値を演算によって求め※、その演算データをグラフで記録する機能です。
※ 200μs固定の高速サンプリングで2波分の波形を取り込み、その実効値を演算します。1秒間にこの動作を20回行なっていますので、ディジタル テスタなどの実効値指示(秒2回程度の更新レート)に比べて10倍以上の高速応答を実現しています。
8835-01
をインターネット時代の標準的なネットワークであるEthernetに接続できます(オプションのLANカード、9333
LANコミュニケータを使用)。測定データをPCで解析する機会が多い方にはベストマッチの機能です。
その他、PCとRS-232C接続/GP-IB接続も可能です。(オプションの9557RS-232Cカード、9558GP-IBカードを使
用)。8835-01のデータをPCへ取り込んだり、PCによるリモート制御が可能です。
※
LANカード、GP-IBカード、RS-232Cカードのうちいずれか1つを8835-01本体のPCカードスロットに挿入しますので、同時にメ
モリカード(SRAM、フラッシュATA、ハードディスクカード)を使用することはできません。
付属の波形ビューワ(PCアプリケーション)で、保存した波形データをテキストファイル
(CSV形式)に変換できます。データの保存メディアにはFD/PCカードを利用できますので、オフラインによるPCとのデータ交換が簡単です。
※
データファイルは、ハイコーダで読み書きができる専用ファイル(バイナリ形式)の他、PC上の表計算ソフトで読み込めるテキストファイル
(CSV形式)、波形画面のビットマップ画像ファイル(BMP形式)で保存できます。テキストファイルで保存したデータをハイコーダで読み込
むことはできませんので、テキスト変換はPC側で行うことを推奨します。
メ
モリレコーダ、レコーダなど全ての測定機能において、アナログ入力8チャネルとロジック入力16チャネルをトリガ入力に設定できます。1つの電圧
値で比較するレベルトリガのほか、
●2つの電圧値で比較するウインドウトリガ
●商用電源ラインの電圧降下を捕らえる電圧降下トリガ
●実効値レベルで比較する実効値レベルトリガ
●周期を測定し、設定した周期外を検出する周期トリガ
●ロジック信号のON/OFFで比較するパターントリガ
などがあります。
騒 音/温度/加速度などセンサーを使用して各種物理量を記録する場合、振幅を微調整できるバーニア機能を使うとキャリブレーション作業が容易に行え ます。またバリアブル機能は記録スパンを数値で指定できますので、1~5Vや4~20mAなど計装関係の記録時、記録線をフルスパン(記録紙の下 限から上限まで)に簡単に合わせ込めます。なお、測定値を換算するスケーリング機能も搭載しています。
画
面上で2本のカーソルを使い、時間差や電位差などを読み取ることが可能です。
波 形判定やパラメータ判定結果、トリガ発生をオープンコレクタ信号で出力します。また、スタート/ストップ/プリントボタンを外部から操作できる入 力端子を装備しています。また、8835-01はAC電源のほか、9439DC電源アダプタを使用することにより外部のバッテリも使える2電源仕 様です。車載使用などAC電源が取れない場所でも使用できます。両方に電源を接続するとAC優先となり、AC電源が切れると自動的にDC電源に切 り替わります。
8936 2chユニット使用時 | 8946 4chユニット使用時 | |
入 力ユニット数 | 最 大2ユニット | |
チャ ンネル数 | ア ナログ4 +ロジック16ch | ア ナログ8ch+ロジック16ch |
測
定レンジ (10 DIVフルスケール) |
10mV~50V/div,
12レンジ 分解能 : レンジの1/160 |
20mV~5V/div,
8レンジ 分解能 : レンジの1/160 |
最 大入力電圧 | DC 400V | AC 30V rmsまたはDC 60V |
周 波数特性 | DC~400kHz (±3dB) | DC~100kHz (±3dB) |
時
間軸 (メモリ時) |
100μs ~5min/div, 20レンジ, サンプリング周期:レンジの1/100, 外部サンプリング可能 | |
測 定機能 | メ
モリレコーダ(高速記録) レコーダー(実時間記録) 実効値レコーダ (商用電源用) |
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メ モリ容量 | 12
ビット × 4Mワード/ch (1ch使用時) ~1Mワード/ch (4ch使用時) |
12
ビット × 4Mワード/ch (1ch使用時) ~500kワード/ch (8ch使用時) |
外 部記憶装置 | PC カードTYPE IIIスロット, フラッシュATA, FDドライブ (MS-DOS) | |
記 録紙 | 110mm ×30m, ロール型感熱記録紙, 記録速度: 25mm/s | |
表 示部 | 6.4 型 TFTカラー液晶 (640 × 480ドット) | |
最 高サンプリング周期 | 1μs(全
ch同時) (最高サンプリング速度 1Ms/s:全ch同時) |
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時 間軸速度 | ±0.01% (グリッドと時間との相的誤差を示す) | |
外 部制御端子 | 外 部トリガ入力、トリガ出力、GO/NG出力、外部スタート、外部ストップ、プリント入力 | |
電 源 | AC 100~120/200~240V(自動切換え) | |
寸 法・質量 | 285W × 220H × 132Dmm(突起物含まず)、約4.5kg |
標 準構成品 | 本
体、電源コード、保護カバー、ロール紙アタッチメント、CFカードプロテクター、CFカード(1GB)、CFカードアダプター、接続
ケーブル×4、ワニ口クリップ(赤・黒)各4、アプリケーションディスク(CD)、収納ケース、取扱説明書 ※ 本体は2chアナログユニット×2実装済み |
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オ プション品 | 4ch アナログユニット8946×2、接続コード9197×4 |
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ク ランプオンセンサAC100A 9660 | |
ク ランプオンセンサAC500A 9661 | |
ク ランプオンセンサAC1000A 9669 |