2ch小型FFT分析器 SA-78(リオン)

2ch小型FFT分析器 SA-78WR

2ch入力で現場でも手軽に伝達関数の測定が可能
波形収録ソフトウェア(SA-78WR)インストール済みのハンディタイプFFT分析器

 ハンディタイプの2チャンネルFFT分析器です。入力端子にBNCコネクタ(2ch)または7ピンコネ クタ(1ch)を備え、外部信号入力、圧電式加速度ピックアップ(プリアンプ内蔵タイプ)や計測用エレクトレットマイクロホンなどが直接接続できます。測定データをコンピュータに取り込めば、表計算やグラフ表示が可能です。

機種名 2ch小型FFT分析器
型番 SA-78
メーカー名 リオン


  特長

  • ・2ch入力で、現場でも手軽に伝達関数の測定が可能。
  • ・FFT分析だけでなくオクターブバンド分析も可能(合成)。
  • ・分析周波数の上限が80KHzなので、超音波の分析も可能。
  • ・メモリーカードに測定結果の保存や時間波形の収録が可能(波形収録は波形収録カードSA-78WRWRを使用)。
  • ・収録波形の解析が波形解析ソフトウェアCAT-78WRまたは多チャンネル分析処理器SA-01で可能。
  • ・交流出力端子を持ちデータレコーダーなどに接続が可能。
  • ・単2形アルカリ乾電池4本で約15時間使用が可能(バックライト、定電流駆動電源OFF)。



  SA-78WR表示画面例




  波形収録カード SA-78WRWR(付属品)

  SA-78WRWRを使用することにより時間波形を収録することができます。信号波形は、校正データと共にWAVE形式のデータ
  ファイル(****.WAV)で、波形収録専用のメモリーカード(CFカード)に保存されます。このデータファイルはオプション
  のSA-78WRWR用波形解析ソフトウェアで周波数分析ができます。



  オプション:波形分析ソフト CAT-WAVE

  収録したデータファイル(WAVE形式)をコンピュータで表示および基本的な分析をするソフトウェアです。 分析はFFT分析・  オクターブバンド分析が選択できます。 波形表示機能:時間軸拡大縮小、微積分

  ※騒音計でご利用の際はNX-42WRも合わせてレンタルください。



  仕様

仕様
収録媒体 PCMCIA規格カードCFカード(128MB)
収録データ WAVE形式
使用容量 1MB/(10秒/1ch/20kHz)
周波数レンジ 100Hz~20kHz
波形解析ソフト 波形解析ソフトウェアCAT-WAVEよび多チャンネル分析処理器SA-01
FFT分析
周波数レンジ 100Hz、200Hz、500Hz、1kHz、2kHz、5kHz、10kHz、20kHz
サンプリング点数 64~32,768ポイント
平均機能 リニア、最大値ホールド
時間窓 レクタンギュラ、ハニング、フラットトップ、指数、フォース
表示機能 パワースペクトル、クロススペクトル、スペクトルマップ、伝達関数、コヒーレンス
オクターブバンド分析
適合規格 JIS C 1514:2002
IEC 61260:1995 Class 1
分析周波数  1/1オクターブバンド:0.5~8,000Hz(15バンド)
1/3オクターブバンド:0.4~10,000Hz(45バンド)
1/12オクターブバンド:0.36~11,000Hz(180バンド)
平均機能 リニア、指数、最大値ホールド
表示機能 バーグラフ、数値リスト
※バージョンによってマイナーチェンジがある場合があります


  構成品

標準構成品 本体、ACアダプター(NC-98)、2チャンネル入力変換アダプター、CFカード、CFカードアダプター、簡易取扱説明書(2ch小型FFT分析器用)、通信ケーブル(BNC-BNC)×2、収納ケース、データ取込ソフト、取扱説明書



  オプション品

オプション 波形分析ソフト CAT-WAVE
 ※対応最新OS:Win10対応(取説表記はXPまで)